【タイヤラベリング制度における性能比較】
ウェットグリップ性能:全サイズで最高グレ−ドの「a」を達成しました。
(ウェットブレーキ性能比較では、従来品PROXES T1 Sport比7%短縮) 
転がり抵抗性能:17サイズで転がり抵抗性能:「A」を実現 *18サイズが「B」 
■コンパウンド
タイヤトレッドのベース部分は、低発熱性ゴムコンパウンド「ハイリジッドベースゴム」を採用
し、操縦安定性(ハンドリング)を向上しています。路面と接するトレッドの表面部分は、ゴムを柔らかく保ち転がり抵抗を小さくする効果のある、シリカを増量した「ハイグリップキャップコンパウンド」を採用しました。これによりタイヤが路面に密着する効果を高め、制動距離を短くすることでウェット性能と転がり抵抗性能を高次元で両立しています。

■パターンデザイン
非対称パターンを採用しています。インサイド側は、ドライ路面で最大限にトラクション性能を得るために「トラクションリブ」とし、ブレーキング性能を向上する目的で「リフレクトブロック」新たに採用しています。アウトサイド側は、「高剛性リブ」によってグリップ性能を保持し、路面接地時のブロックの変形を抑制する「ダイナミックテーパー」でUHPタイヤに求められるハンドリング性能を向上しています。
■タイヤ構造設計
ハンドリング性能は、「高張力スチールベルト&高剛性補強」、「高剛性ビードフィラーやスーパーハイターンアップ構造&レーヨンプライ構造」などの採用によって実現しました。高い剛性を持つタイヤ構造は、コーナリング性能、ステアリング応答性の向上にも寄与しています。

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