CUSCO クスコ トヨタ86(ZN6),スバルBRZ(ZC6)用
ディファレンシャルドライブピニオンディスタンスカラーは
HIRANO TIREにおまかせください





CUSCO新製品情報をご案内致します。
トヨタ86(ZN6),スバルBRZ(ZC6)用ディファレンシャルドライブピニオンディスタンスカラーが新発売となりました。(発売中)
クスコ4.556ファイナル、トヨタ純正ファイナル流用4.875/5.125にも対応しています。

リヤディファレンシャルの異音や破損などのトラブルを未然に防止!LSD交換やファイナルギヤ交換時に
同時装着
がオススメ。信頼性大幅アップ!『走る』86&BRZには必須のアイテムです。

86&BRZのリヤディファレンシャルギヤ部のドライブピニオンギヤのプリロード調整用の純正部品
(リヤディファレンシャルドライブピニオンベアリングスペーサ)はスポーツ走行などの高負荷状態を
繰り返すことにより徐々に変形(潰れる)し、最終的にバックラッシュ(ギヤの歯当たり)が狂って
しまうことでディファレンシャルギヤや周辺部品の破損を招きます。
これを防止するために開発されたのがクスコ ディファレンシャルドライブピニオンディスタンスカラーです。
純正部品は『潰しタイプカラー』を採用しており、これをシム調整タイプに変更するためのカラーです。
『シム調整タイプカラー』とすることでハードな走行を繰り返しても部品は変形することなくディファレンシャル
部の破損を防止することができます。外からは見えない位置に使用している部品ですがエンジンの駆動力
やタイヤ側からの入力の全てを受け止めている部品ですので、非常に重要です。
ノーマル状態で通常の走行をするだけであれば大きな問題とはなりませんがスポーツ走行時には下記の
様な要因から、より一層この部品へのストレスは増加します。

<カラーへの負荷が増加する要因>
・LSDの装着によるトラクションの向上
・エンジンパワーの増加
・ハイグリップタイヤの装着
・高性能なブレーキパッドの装着などによる制動力の増加
・サーキット走行やジムカーナなどのスポーツ走行
・強化クラッチなどの装着による駆動伝達レスポンスの向上
etc...

【適合車両】 
トヨタ 86 (ZN6)
スバル BRZ (ZC6)

【商品名】
ディファレンシャルドライブピニオンディスタンスカラー
【商品コード】 965 029 DC
【JANコード】 4996 3380 03461
【税抜本体価格】¥7,000
当店販売価格¥5510(税抜き)
【備考】
・純正の潰しタイプカラーを交換・装着します。
・別途必要な厚さの調整用シム=日産純正部品『ドライブピニオンプリロード調整用
アジャストワッシャー』(1枚数百円)をご用意ください。
クスコ4.556ファイナル、トヨタ純正ファイナル流用4.875/5.125にも対応しています。

>>日産純正部品『ドライブピニオンプリロード調整用アジャストワッシャー』
※別途必要なサイズを日産純正部品取扱店にてご用意ください。

<厚さ別部品番号対応表>

・3.81mm(38125-61001)
・3.83mm(38126-61001)
・3.85mm(38127-61001)
・3.87mm(38128-61001)
・3.89mm(38129-61001)
・3.91mm(38130-61001)
・3.93mm(38131-61001)
・3.95mm(38132-61001)
・3.97mm(38133-61001)
・3.99mm(38134-61001)
・4.01mm(38135-61001)
・4.03mm(38136-61001)
・4.05mm(38137-61001)
・4.07mm(38138-61001)
・4.09mm(38139-61001) 

◆ディファレンシャルピニオンベアリングスペーサ(ディスタンスカラー)とは?
・・・・・・なぜ『シム調整式』に変更する必要があるのかご説明致します!

ディファレンシャルピニオンベアリングスペーサ(ディスタンスカラー)とはリヤディファレンシャルの
ピニオンギヤのプリロードを調整する為のカラーです。原理は簡単で純正のカラーは潰して調整
するタイプの為、スポーツ走行などで変形してしまい本来の寸法から外れてトラブルの元になります。
そこで変形しにくいカラーとシム調整方式に変更することでトラブルを防止します。

>>>もっと詳しく!
エンジン・トランスミッションからプロペラシャフトを介して動力は伝達されディファレンシャルケース
内のドライブピニオンギヤを回します。それに直交するリングギヤ(ファイナルギヤ)と噛み合って
ドライブシャフトを回すことでエンジンの回転力はタイヤへと伝えられます。

その際にドライブピニオンギヤはテーパーローラーベアリングによって支持されていますが、ギヤが
前後方向へベアリングのガタによって動いてしまうとリングギヤとのギヤの噛み合い(バックラッシュ)
が狂ってしまい、最悪の場合ギヤやその周辺部品を破損してしまします。そこで元々この
ドライブピニオンギヤには決まった位置になるよう金属製のカラーで位置決め調整をします。その際
に純正で採用されているのが『潰しタイプカラー』なのです。
『潰しタイプカラー』はドライブピニオンギヤの末端のナットを締め込むことによりどんどん潰されて位置
が前側に移動するように調整機能を持たせて作られています。
しかし上記のようなスポーツ走行などが原因となりドライブピニオンギヤに力(ストレス)が加わり続け
ることでナットの締め付けに関係なく『潰しタイプカラー』が徐々に潰れてしまいドライブピニオンギヤの
位置がズレてバックラッシュが狂い、破損してしまうのです。

この『潰しタイプカラー』を変形しにくい堅牢な材質を用いた『シム調整式』に変更することで根本的に
この不安要素を取り除く事ができるのです。バックラッシュ調整は厚さの異なるシムに入れ替えて
調整しますのでやや難しくなりますが、調整後は変形しにくいカラーとシムによりバックラッシュの狂いを
防止することで圧倒的な信頼性を確保することが出来ます。

☆上が純正の『潰しタイプカラー』、下がクスコ製『シム調整タイプカラー』(シムは別途必要です)

◆商品案内PDF  1304-03 86BRZ distance collar.pdf

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